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2021/08/25 18:01


先日、工房の近くにある山野草を育てていらっしゃる方のアトリエへ行きました。
染付けのプランターを販売するに当たって、実際に植物を植えて写真撮影をしようという話になり、スタッフの福田さんが「良い所がありますよ。」と紹介してくれました。


福田さんの案内を聞きながら車を走らせ、細い路地入った所に看板とアトリエがありました。
外には様々な植木鉢、盆栽、松から何までどれもいい感じ(語彙力とは)の植物がずらっと並んでいました。

奥から優しそうなおじいさんが顔を出します。
突然の訪問にも関わらず、理由をお話しすると一緒になって植物を選んでくださいました。
植物に関しての知識はもちろん、さらに、植物と焼き物の関係の知識までレクチャーしていただき勉強になりました。

例えば、プランターを作る時は内側に釉薬をかけないほうが良いという事。
何故かというと、釉薬がかかっているとツルツルなる→植物に水をあげた時に釉薬のかかったツルツルした面が水を弾く→水がとどまらずに下へ落ちていく→下に水が普通の植木鉢より多く溜まる→根腐れを起こしやすくなるという事が起こるからだそうです。

ん?それでは、このプランターとして生まれた焼き物達の運命は???と思いましたが(みんな内側に釉薬がかかっていた)、そこは植物のベテランでした!水はけの良い鉢底土を敷き、水はけの良い土を目分量でブレンドし、暑さに強い柑橘類の植木をチョイスし、立派に植えてくださいました!!

●キンズ

成長すると小さなミカンの実がなるそうです。楽しみ!
〜育て方〜
水やり→春夏は1日1回。秋冬は4〜5日に1回。
その時の天候によって水やりの頻度は変わりますが、基本は土を乾かさないようにするのを心がける事。「肥料は1年はやらなくてもいいようにしといたけんね。」との事。頼もしい!
陶磁器の性質上、暑い所に置くと熱がプランター自体にこもりやすいので、プランターの周りに布を巻いて、暑さを和らげると良いです。でも、できるだけ直射日光は避けた明るい外を喜んでくれます。柑橘類なので寒いところが苦手。冬は日の当たる窓際に置くと良いです。
…と教えていただきました。
土が乾きにくいように苔を周りに植えてくださったのですが、それもまたいい味出してます。伸びてきたら剪定して、別な土に植えればそれがまた育つそうです。強い!

●イワヒバ

〜育て方〜
水やり→土が乾いたなと気づいた時にたっぷりやる。
置き場所は直射日光を避けた外が良い(色が綺麗になるそうです)。
葉が伸びてきたら根元から切って剪定する。周りに巻いてある針金は、きちんと土に根付くように固定するためで2、3ヶ月経ったら外しても良いとの事。
…と教えていただきました。

イレギュラーなプランターを持って行ったにも関わらず、短所をカバーする方法や、適した植物を教えていただき、感謝感謝でwaniへ帰りました。まだまだ知らない事がいっぱいだなぁ〜!!


記念写真。本当に植物が大好きだという事が伝わってくる方でした。

尚、プランターは9月に販売を予定しております(植物は除く)。
詳細は後日お知らせ致します。